オーストラリアのワーキングホリデービザは特定の条件を満たせば二年に延長が可能です。
その条件と言うのが『三ヶ月の季節労働』。
季節労働、つまり農場もしくは牧場での労働です。
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ファームで三ヶ月働いた証明をゲットし、ファーストビザと同じく31歳の誕生日までに申請を出せばセカンドビザが取得できます。
私は既に申請出来る年齢を過ぎての入国だったので、どう頑張ってもセカンドビザは取得出来ません。
が、せっかくオーストラリアにワーキングホリデーに来ているならやってみたいファームジョブ。
お金も貯まるって言うし。
メルボルンで語学学校通っている間に情報集められるだろう、と軽く考えていたのですがこれがなかなか…ファーム経験者がほとんどいない!
ファームジョブを上手くゲットする最良の方法は経験者からの情報や、実際働いている子のツテ。
季節労働はまさに季節、天候に左右される仕事。ファームのある町に行ったはいけどシーズンがまだ始まってない、不作で仕事が全然ない、もしくはシーズン真っ最中で人が多過ぎて仕事がもらえない…結果働けないままに滞在費だけがかさんで、働けるファームを探して難民と化す…
なんてことも有り得る。
さて。
どうやってファームで働くかと言うと、まずは政府が提供している
コチラの情報に目を通します。
どの時期に、どの地域で、どんな作物がシーズンなのか。その情報を元にどの地域に移動するかを決めます。
続いて。
メルボルンのあるビクトリア州を始め多くの場所で取られている方法が、バックパッカーからの斡旋。
ファームと提携しているバックパッカーに泊まって、そこで仕事をもらう訳です。
しかし、すんなり仕事がもらえるとは限らない。仕事待ちのウェイティングリストに百人近い人がいたり、そもそもバックパッカー自体に空きがなかったり…そしてあまり良い仕事を持っていないバックパッカーだったりすると、言わずもがな。
実際ファームで働いている子の生きた情報が一番大事、という意味が分かって頂けるかと。
しかし、ファームで働いている子が周りにいない。
さてどうしたものか…と決めあぐねていた頃に始めたマレーシアレストランでのアルバイト。
ここで、良い出会いがいくつかあったおかげで無事行き先を決めることが出来ました。
その町の名は、Gatton
ブリスベンからバスと電車を乗り継いで西に3時間程度の場所にあります。
長距離バスの
greyhoundの方が楽だけど、バス+電車は大幅に安い。

Gattonではバックパッカースタイルではなく、コントラクターと呼ばれる仲介業者から仕事をもらう形が取られています。
そのコントラクターの連絡先が入手でき、尚且つ実際ファームで働いている子達がわんさかいる情報の宝庫がCaravan Park
ここに宿泊すると自動的にコントラクターの番号一覧がもらえます。
そして宿泊者は全員ファーム労働者。
ここに行けば何とかなる!
ということで、メルボルン→ゴールドコースト→ブリスベンときて、田舎町のGattonにやって来ました。
ファーム生活のスタートです。
ちなみに、コントラクターの番号一覧は町のインフォメーションセンター等でも入手可能。
必ずしもキャラバンパークに滞在しなけれぱならないということはない。
そしてバックパッカーでもそうですが、もちろんコントラクターを通さず直接ファームに雇用してもらう方法も有りです。
ハードルは若干高いですが、直接雇用の方が安定して稼げます。
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2015/03/30
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