Brisbane
オーストラリア第三の都市。
ゴールドコーストからバスと電車を乗り継いで約2時間で到着します。
私の周りには「ブリスベン好き♡」と言う子が割と多かったので、どんなもんじゃいと思っていたのですが、実際行ってみてなるほど悪くないと思いました。
インフォメーションセンターのおばちゃんは「ブリスベンには何にもないから」なんて笑ってましたが、住むのに不便はなさそうだし、街並みも綺麗だし、それだけでも十分かと。
ただ、ホントに見るところはあんまりない。
さて。ブリスベンと言えばこちら。

City Hallの時計塔。
[0回]
メルボルンの
Flinders Street駅と一緒に魔女の宅急便の時計塔のモデルとされている建物です。

コンサートホールもある。

超レトロな手動エレベーターに乗って展望台まで上ることが出来る時計塔ツアー(無料)もあり。



時計塔からブリスベンの街並みを一望した後は、 旧大蔵省を改築したTreasury Casino(カジノです)を通り過ぎ、

Victoria Bridgeを渡ってSOUTHBANKへ。

陽が傾いてちょうどいい気温の中を川沿いの散歩道を歩くのはとても気持ちがいいです。



二日目。
メルボルンと同様碁盤の目に整備された中心部CBD。
メルボルンに比べてアジア人比率が高い。

CBDを北に抜けるとシティ観光の定番
Botanic Gardensに出ます。


絞め殺しのイチジクなんて恐ろしい名前がついているこの木。

多雨林地帯の代表的な植物として紹介されるこの木は、「鳥や小動物が種を食べ、糞と一緒に他の木に種を落とし、そこから芽を出して根を地面に向けて伸ばして、やがて着生した木に巻きついて殺してしまう」( 『地球の歩き方』より抜粋) とされていますが、
ゴールドコーストで参加した土ボタルツアーのガイドさんは、絞め殺すのではなく支えているのだと言っていました。
そのままでは枯れて死んでしまう弱い木を包み込んで共生する。
ラピュタのあの大きな木のモデルにもなったとされているこの木、宮崎監督もこのイチジクを見た時そう思ったんだとか。

Botanic Gardenを楽しんだ後は木陰が気持ちいい
Wickham Parkを抜け、

囚人が休みなしで車を回し続けたと言われるOld Windmill(粉ひき所)を通り過ぎ、

多目的庭園
Roma Street Parklandsへ。

綺麗に整備されていて回りやすいし、盛り盛り咲いてるカラフルな花や花壇の作りも色々変化があって飽きない。

しかしBotanic Gardensといい、Roma st. Parklandsといい、とにかく広い。

さすがに一日で大きな公園二つを散策するのは大変でした。。。
夜は宿泊先のバックパッカーからすぐのところにある橋からCBDの夜景を眺め、短いブリスベン滞在は終了です。


街の作りも雰囲気もメルボルンに似たブリスベン。
住んでもいいなぁと思ったけれども一つ不便があるとすれば公園が少ないこと。
先の二つと、SOUTHBANKの三つしかない。
ガーデンシティのメルボルン生活で何をするにもとりあえず公園、が定着してしまったせいか、気軽に行ける公園がないのは辛かった。
公園で食べようと思ってテイクアウトでランチを買って公園が見つからなかった時のガッカリ感…。
それ以外は大好きな街です。

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2015/03/29
Garden