二日目 Natural Bridge National Park土ボタルツアー
土ボタルって、なんぞや。
オーストラリアとニュージーランドにしか生息しない虫で、中でもゴールドコーストの土ボタルは有名なんだとか。
(他の国にもいるようですが、種類が違うらしいです。)
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土ボタルって言うからにはホタルなんでしょ?と思ったら大間違い。
英語ではGlow warmと言います。そう。ミミズ…
いや、ミミズじゃないです。幼虫はミミズのような形で、蜘蛛のように糸を垂らして獲物を捕獲し、成虫は蚊に似たハエの仲間、とのこと。
光るのは幼虫とメスのサナギだけで成虫は光らないそう。
なので、洞窟の天井にぎっしり群がって蜘蛛のように糸を垂らして獲物を捕獲するために光っているミミズのような虫を見に行く訳です。
って言うとすんごい気持ち悪いですが、これがとんでもなく美しいんです。
まさに満点の星空。撮影禁止なので参考画像を拝借。しかもニュージーランド。

ラピュタの世界そのもの。
何色に光って見えるかは人によって違うみたいです。青だったり紫だったり緑だったり…実際には何色なのか、正解はないそう。それぞれが自分の目で見たもの、それが真実。
ちなみにこの日は雨でした。が、土ボタルは湿気を好みより強く明るく光るそうで、雨でラッキーだった訳です。
メインは土ボタルなのでNational Bridge自然公園についてはサラっと散策だけで終わってしまうのですが、このジャングル、まだオーストラリア大陸が南極の一部だった頃からある世界最古の熱帯雨林。
夜のジャングル散策なんて中々出来る事ではないので、とても貴重な体験を得ることが出来ましたが、是非とも昼間にガッツリ歩きたかった。
いつかリベンジ。
この日は雨に加えて雷も鳴っていて、奇妙な形をした木々が鬱蒼と生い茂る中に薄紫の稲妻が走って、なんとも言えない幻想的で神秘的な光景を見ることが出来ました。
雷雨の夜のジャングルだなんて、なんて肝試し!?と、ビクビクしながら足を踏み入れたのですが恐怖は全くなく、むしろ安らぎと癒ししか感じなかったのが不思議でした。
三日目 Currunbin Wildlife Sanctuary
オーストラリアと言えばコアラ。
せっかくならやってみたい、コアラの抱っこ。
しかし、コアラを触れるか触れないかは州によって違います。
メルボルンのあるヴィクトリア州は残念ながら禁止でした。
しかし、クイーンズランド州は違う。オーストラリアで最もコアラの生息数が多いクイーンズランド州ではコアラが抱っこ出来ちゃうんです!
やるしかない!
と言うわけで、グルーポンで入園料半額クーポンがあったので行って来ました、動物園。

動物園と言うか、自然景観を出来るだけそのままの形で残しつつ、その中で動物たちを観察出来るようにしてある自然公園。
トカゲや鳥が普通にその辺を歩き回っている。


広い敷地を歩き回るのはブッシュウォーク(森林散策)と何ら変わりないので結構大変です。

くつろぐディンゴ。可愛い。

羊の毛刈りとか、結構ワイルドな見世物もあり…

大きな蛇を首に巻く体験も出来ます。もちろんやっときました。
蛇、苦手な人多いけど私は平気だ。むしろ好きだ。
そして放し飼い状態のカンガルー達。

ここに来た若者達が必ずやることと言えば…カンガルーとの自分撮り2ショット。
みんな苦労しながらも果敢に挑戦してました。
さて、近づき過ぎると逃げちゃってなかなか撮影が難しいカンガルーと違ってコアラは楽です。

飼育員さんが抱っこさせてくれますから。
コアラの抱き心地は思ってる以上に気持ちいい!
ふわふわもこもこ。
めちゃくちゃ可愛いです。大満足。
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2015/03/26
Nature