
よく日本で例えるとシドニーは東京、メルボルンは京都。なんて言います。
シドニーは2年前に数日旅行で滞在しただけの印象ですが、確かに大都会。
近代的でスマート。何でもありそう。娯楽に困ることもなさそう。
[0回]
一方私が滞在しているメルボルン。
ビクトリア州の州都であり、シドニーに次ぐオーストラリア第二の都市。キャンベラが出来るまでは首都だったらしい。
大都市ではあるんだけれども、メルボルンの方が小ぶりで落ち着いた印象です。
碁盤の目に整備された中心地、通称cityとかCBDとか。
数多くの歴史ある建造物、大学、美術館、教会。
市民の憩いの場となる公園、カフェが軒を連ねる細くいりくんだ路地。
そして鴨川…じゃなかった。Yarra River。
歴史とアートとカフェの街。そしてGarden cityと呼ばれるほど緑豊かな都市。
なんというかホントに、風格があります。これがいわゆる成熟した都市ってやつですね!

前述の通りCBDは碁盤の目になっているので歩きやすい上に、縦横それぞれにトラム(路面電車)が走っていて、ポイッと飛び乗れば楽々移動が可能。
電車もCBDの外周をぐるりと回る形で走っているので非常に便利です。


ただ、良いとこばかりという訳にはいかないメルボルン。
ヤツさえどうにかなれば…そう、ヤツです。
気候。
一日に四つの季節が訪れると言われるメルボルンはとにかく気温、天気が不安定。
夏場は朝晩10度そこそこ昼間は40度超えなんて日もあり。
だけど40度超えた翌日からまた20度そこそこの日々。
晴天、雨、突然の嵐。
どれだけ家を出るときにもんのすごい快晴でも、絶対傘と上着は持って出ます。
ヨーロッパから来ている人の中には変わりやすい天気に慣れている人もいて、「なんてことはない」って言うけど、きっちりはっきり四季がある日本人にはかなり辛い…
これさえどうにかなれば本当に大好きな街です。
ちなみに。
関東vs関西みたいに、シドニーvsメルボルンって感じでお互い「ふーん(=_=)」って思ってるらしいです。
PR
2014/10/18
About Australia