オーストラリアの最低賃金は2015年2月現在で$16。
驚くなかれ。オーストラリアの物価は日本の二倍~三倍なので、それだけ賃金も高くて当然。
そして、スーパーの棚出しやウェイトレスで$30近くとか、土日祝日出勤は$50なんてことも…(休日出勤は時給は上げる決まりです)
日本で最低賃金の三倍の時給稼げる仕事なんてそうそうないですよね。
私のバイト歴で時給最高額は塾の講師で1600円。もしくは家庭教師の一時間半3000円。それでも最低賃金の二倍強。
恐るべし、オーストラリア。もの凄い勢いで物価が上昇し続けているオーストラリアですが、その内大変なことになりそう…
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さて。最低賃金に関してはかなり厳格に指導されるらしく、$16以下のケースはまず無い。
が、しかし。それはあくまでも
ローカルの話。オーナーがオージーの場合の話です。
つまり、オーナーが日本人や中国人やその他オージー以外の場合、最低賃金$16は守られず、まさに
有り得ない時給で働くことになる。
残念ながら通称ジャパレス、日本食レストランでは$10なんて普通にある。
中華街だと$10を下回ることさえあるらしい。実際日本人の知り合いから聞いた最低時給額はまさかの$8。日本で言えば400円以下で働くことになります。
しかし、ローカルの仕事を得るのは簡単ではない。
英語という壁、オーストラリアでの仕事経験の有無も重要。
そして、単なるウェイトレスであっても、マニュアル重視の日本と違ってお客さんと長々楽しくお喋り出来るスキルがなければいくら英語が話せても相手にされない。
カフェなら、例えばバリスタのスキルがあったとしてもフレンドリーさに欠ければキッチンに回される…等。
40件近く挑戦してやっとローカルGETした!という強者もいます。まさに、ローカルジョブに就くためには相当の努力が必要。
その根性がなく、最低条件の英語にも自信がないという人々は賃金の安いジャパレスに行くしかない。
私のように(笑)。
どうしてもローカルで働きたい!という希望があったわけでもなければ、そもそもシティジョブに興味がない。そんなことは日本でも出来る。
しかし少しお金が必要…とあって、重い腰を上げてGETできた仕事はマレーシア料理屋。オーナーはマレーシア人です。
時給は$13。違法だけどマシと思ってしまう辺りが悲しい。
日本での飲食の経験がなかったことや、シフトが合わない等の理由で中々決まらなかったのですが、それでもローカルでなければその内必ず仕事は見つかります。
求人は毎日溢れていますから。
ちなみに、こちらでは日本と違って履歴書(レジュメ)はレイアウトから全て自分で作成します。
どのようなレジュメを作るか、まずそこが選考の第一歩になる訳です。
そして顔写真、生年月日、性別の記載は不要。これは容姿や年齢、性別が選考の基準になってはいけないという理由からそうなっています。
レジュメが完成したら、求人情報を片っ端からチェックしてメール、電話。もしくは直接押し掛ける。求人を出していない店でも構わずレジュメを配り歩く。というのが一般的なやり方です。
引っ込み思案じゃやってけないんだな。
ちなみに採用されたマレーシア料理屋ではレジュメを使わなかった。
外出先からメールしたら「今から面接来て。レジュメなくていいから」と…レジュメ、頑張って作ったのにな…。
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2015/02/13
Job
無題
どこも同じなんやなー。こっちもアジア系レストランやと最低賃金以下というのはよく聞く。。
個人的にはこれからクッソ田舎のファーム体験とか期待してるで。あとは離島のホテルとかw(友達にハミルトン島でハウスキーパーやってたという子がいるよ)
ふと気になった、オースはCVじゃなくてレジュメなん?
ぐっさん 2015/02/13 23:25 URL EDIT RES
Re:無題
>ぐっさん
やっぱりヨーロッパも一緒か(´*ω*`)まあアジア飯の安さを考えれば賃金低いのは当然なんやけど…何かやりきれんわ。
ハウスキーパーの予定はないけどファームはその内実現する………ハズw
レジュメ~。美容系とかはたまにレジュメと一緒にCV出せって言うところもあるけど(´*ω*`)
一生懸命作ったのに陽の目を見なくて悲しい。。。
Mari 2015/02/13 23:39